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CEATEC 2008 [日々徒然]

今日は雲ひとつない晴天に恵まれ、秋とは思えない陽気でした

さて今年も行ってきました、CEATEC2008. 
1年に1回の家電/部品メーカーのお祭りです。 


印象に残った展示を書こうと思います


○SONY有機ELパネル 
 昨年大々的に有機ELを展示し注目を集めましたが、今年は「薄さ」でさらに進化。
 展示されていたパネルは厚さ「0.3mm」、まさしくフィルムです。超薄です。
 発色もしっかりして「未来」を感じました。
 曲げられるディスプレイがもう目の前にありますね

 DSC06066.JPG
展示: 27inch 有機ELテレビ


○ビクター4Kディスプレイ 
画素数が4000×2000(4096×2160)、最近のテレビで「full-HD」で浸透している ハイビジョン規格の4倍の解像度です。プロジェクターのデモみましたが、大画面で超高精細。臨場感がありました。 コンテンツや動画処理が追いついてくるのか心配ですが、デバイスとしては完成領域にありました


○東芝Cell-テレビ 
Playstation3に搭載されているコアプロセッサー「Cell」を家電に移植した試作機。 48チャンネル同時並列処理のデモ、よく映画の未来のテレビで他チャンネルを同時に見るというシーンがありますがまさしくそれですね。 チャンネル切り替えも高速、処理能力はバケモノですね。
新しいテレビの予感です
DSC06063.JPG

○Docomo-プロジェクター 
携帯にプロジェクターを搭載した試作機。DLPとレーザーを使った小型プロジェクター。明るさは7.5lmとまだ暗いですが、真っ暗な部屋ではそれなりに見れました。

DSC06059.JPG


○ホログラム-3D 
眼鏡にLED-液晶ーホログラムを使った3Dディスプレイ。ドラゴンボールのスカウターのイメージ。
シースルーで虚像が視線の先にあり、結構見れました。 まだまだ暗いですが、これも面白い。


(全体的な感想)
3Dのデモが多かったですね、
やはり新しいビジネスモデルを構築しようという意気込みは感じれました。

今年のCEATECは、部品メーカーを中心に新人のリクルート活動をやってました。少子化で優秀な人材確保が困難な今の時代、絶好のアピールなんでしょうね。

しかし、各ブースともに中期的や夢や未来を思わさせる技術展示が少ないのが残念。クリスマス商戦に向けた展示・CMをしているメーカーが多かった。ビジネスではなく夢を見せてほしいものです(見せなくては)

技術の進歩は新しい価値観、新しいライフスタイルを生み出します。夢や想像の世界でしかなかったものが、今現実になろうとしている。一年後、どのような展示が待っているのか今からとても楽しみです。


タグ:CEATEC
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