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(映画)ダ・ヴィンチコード [映画]

昨日公開になった「ダ・ヴィンチコード」を見てきました

 
SONY PICTURES

知り合いからこれは面白いと聞いていたので、映画が始まる前に
「文庫」を買って原作を読んでいたのでストーリーは大筋わかっていた。
それにしてもここ数ヶ月の「ダ・ヴィンチコード」の熱狂はすごい。
台湾に旅行中もポスターが貼ってあったり、タクシーにチラシがあったり
世界中で話題になっている印象があった。
昨日全世界同時公開ということもあり、早速見てきました。
(もちろん満席、開場はパラレルで公開)

個人的な感想としては、実際の絵画や教会を映像として見れたのは
良かったです。活字では伝わってこないものもありますし。
ただ、さすがに900ページもある原作を2時間半の映画で描くのは
厳しいところがあったと思います。なぜそのような行動を取るのか?
どういう因果関係なのかが映画だけを観ていると理解しにくい。
そこは原作を読んでおくといいですね(By nattsu)。

日本人としてこの映画を観た場合は、身近に宗教という概念が希薄な
ために、この映画で肝となっている「聖杯」の意味が伝わりにくいのでは
と思います。キリスト教と異教徒の過去の論争や文化と宗教の関係など、
伝わりにくいとこも多かったと思います

残念なのは、ソニエールが残したコード(ダヴィンチコード)がいとも簡単に
解かれているところです。原作では相当試行錯誤と論理の展開がなされる
のですが、映画は時間の都合上、あっさり解かれてしまいました。
(映画のポスターにある「ダヴィンチはモナリザの微笑みに何を隠したのか?」
とありますが、これも展開上あっさりでした。)

色々ありましたが正直な感想は、映画としても「GOOD!!」です
展開が分かっていても、最後のシーンや衝撃的な発言に対して、
背筋がゾッとしたり、吸い込まれる感じがしました
(最後の5文字が「あれ」とは!!!! 鳥肌たった!!」)

ルーブル美術館やテンプル教会、ニュートンの教会も見ていても壮大です
「画」としても見る価値があります

映画が終わった後、色々と周りから感想が聞こえてきたのですが、
本を読んでない人や若い人にはわかりづらかったのかもしれません

男「結局、やつらはなにを探していたの?」
女「・・・、それはねー、(説明)」

男「その墓がないとだめなの?」
男「あの爺さんの目的が分からなかったよ。。」
女「・・・・」

男「で結局、ダヴィンチとなんの関係があるの??」

やはり万人に分かる映画は難しいですね。。。
でも、面白いので是非一度ご覧ください!!! 


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